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 目次 
 【はじめに】 
 【おいしい煙とは、クール&ドライ】 
 【美味しい吸い方、肺喫煙と口腔喫煙】
1.紙巻たばこの場合
2.葉巻の場合
3.パイプの場合
4.キセルの場合
5.クールな喫煙・水パイプ

 <初めに> 
このHP開設4年目を迎え、多くの方からたばこに関する様々なご質問をいただきました。
やはり、吸い方についてのご質問が圧倒的に多く、この際、一応まとめとしてこのコラムを作成いたしました。
やはり同じ吸うなら美味しくすっていただきたい、といって、味わい方は人それぞれという場面でもあります。
皆様が、より美味しくたばこを楽しんでいただける参考になれば幸いです。
あくまで何故そうなのか?と言う点を重点に書いたつもりです。ご理解いただいた上で、皆様それぞれ美味しいと感じる方法で楽しんで下さい。

 <おいしい煙とは、クール&ドライ> 
■クールということ
 たばこは燃焼温度が低ければ低いほど良い味がでます。
激しく燃焼させないということが一番重要なポイントになります。
いつもお客様に説明しているんですが、乾燥している落ち葉を燃やすとすーっと煙が一筋うっすらと立ち昇ります、煙たくも何とも無い。
一方、湿った生木を燃やすと一杯煙がでます。
水分が多いのではなかなか燃えない(温度が上がらない)からです。
たばこに含まれる、香気成分は非常に多く、天然の香料原料の殆どが含まれていると言われています。
温度が高いと、様々な香気成分が分解されてしまい、美味しい煙にならないということです。又、温度が高いと焦げ臭さもでてきますのでまずい煙になりやすい。
高価な葉巻もどーっと吸い込めばからいだけの葉巻になってしまいます。パイプもぶかぶか煙を出しているときは辛い煙になります、そして舌焼けもしてしまいます。
■ドライということ
 葉巻や紙巻きには殆ど関係ない部分ですが、パイプにとっては非常に重要なポイントです。
たばこを燃やすと水蒸気も発生します、パイプ喫煙はパイプという道具を使いますのでパイプの底に水分が溜まり易い、又咥えつづけることで、唾液もパイプに入ってきます。
そのうち、じゅじゅっと音がするくらい水分がたまり、場合によっては逆流して苦い液が口に入ってきたりします。こうなると煙もやにくさくなり、美味しい煙にはなりません。
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<美味しい吸い方、肺喫煙と口腔喫煙>
 よく聞かれる質問に、肺まで吸い込んで良いのかという質問があります。
一応、肺まで吸い込むのは紙巻たばこ、吸い込む必要のないのが葉巻、パイプと考えて下さい。
葉の処理方法に由来すると思いますが、紙巻たばこの場合は肺まで吸い込んでニコチンが吸収される、葉巻、パイプたばこの場合は、口の中で充分ニコチンが吸収されるという説があります。
経験的にも、葉巻やパイプを吸った後は充分口の中がベトッとした感じになりま、口の中だけで充分吸収されているというのがわかります。
但し、あくまで趣味嗜好の世界です、自分が一番美味しいと思う方法でいいんです。
決まりはありません、葉巻やパイプもじっくり肺まで吸い込む方もいらっしゃいますし、どちらともいえません、というのは美味しい吸い方は呼吸するように吸う、が一番と考えられています。
そうすれば、幾分かは自然と肺にも煙が入ってきますので、口だとか肺だとか深刻に考える必要はないと言えます。
■紙巻たばこの場合
紙巻を美味しく吸う方法
ゆっくり吸い込み、鼻の奥で香りを感じるくらいです。
紙巻たばこは近代の大量生産時代のたばこです、フィルターも殆どのたばこについています、気楽にたばこが楽しめるスタイルなのでやかましいことはありません。
ただ、紙巻といえどもゆっくりスーッと吸い込めば、燃焼温度も上がりにくくそのたばこの味わいをより深く感じることができます。
ドワーッと吸い込めばたしかに煙は一杯でますが、かなり辛くなります。
■葉巻の場合
とにかく温度を上げない、その為に。着火の際、いきなり咥えて火をつけない。
葉巻を手に持ち、フットを炎にかざして、じっくり炭化するまであぶります。
フット全体が真っ黒になったら、おもむろに口にくわえ、炎を近づけ、スパッと吸えばフット全体に火がつきます。
写真なんかでも見られたと思いますが、決して格好をつける為にやっているのではなく、いかに低音で葉巻に火をつけるかという方法だからです。
こうすれば、最初の一服からその葉巻のもっている様々な味わいを感じることができます。いきなり咥えて火をつけようとするとブカブカやらなきゃ行けませんし、煙は辛くなるは、場合によっては片燃えしてしまいます。
後はゆっくり、たまに口にくわえてゆっくり呼吸する位。
より上品にやろうとすれば、口に触れる程度でゆっくりというやり方もあります。
ともかく葉巻もジワーッとゆっくりとです。
※一度消えてしまった葉巻の場合
葉巻は楽しむ時間に間に合わせて長さを選びます、でもどうしても消さなくてはならない場合もでてきます。一度冷えきった葉巻はヤニ臭くなり味がガクンと落ちます。
どうしても残りを吸いたいときは、先をつぶして平にして、火をつけますが、その時、強くブーッと吹くと先端から炎が出、少しヤニ臭さがとれます。
■パイプの場合(パイプという道具を使うので一番コツが必要になります)
まさにクール&ドライが味に反映するたばこの楽しみ方です。
ここではクール&ドライという観点からのお話。
クールに吸う方法。
1、たばこをいかにクールに燃焼させるか。
クールに燃焼とは変な表現ですが道具を使う喫煙なので少しコツが必要となります。
●.小さな火でじっくり燃焼させるこつ。
小さな火で吸いつづけるには、パイプを咥え、吸う事を意識せず、自然に呼吸していることで火を保つのが一番。
最初のうちは、消え易く又反対にバンバン燃え易くなかなかコントロールしにくいですが、詰め方(ちょっと固め、最初の内はどうしてもふわふわになりがちです。)着火の仕方(満遍なく全体に火をつける)、吸い方のコツ(自然な呼吸)がわかれば後は慣れです。
呼吸ですから、吸って吐いての繰り返しです。
吸うことで燃焼を促進し、吹く(吐く)事で燃焼を抑え、又水分が下に溜まるのを防ぎます。実際おいしくなってきたなあと思う時は結構消えかけが多いです。
乱暴な表現ですが、いかに消えかけの状態を続けるかがポイントになります。
燃焼している部分の上に灰がしっかりのっている状態にすることです。
こたつでいう置き火の感じ(わかりにくい比喩?)その為に、タンパーの使い方が重要になります。ボウルが熱くなったときはタンパーで灰の上面をつぶします。逆に消えかけたときは、ボウルの上を親指で少し覆いながら吸うと火が復活しやすいです、万一消えれば、たばこの表面をタンパーでならしてから再着火しましょう。
●燃焼しすぎの場合(最初のうちはよくやります)
燃焼しすぎるとボウルが熱くなり、煙がからく、熱くなってきます。香りも焦げ臭がでます。
チェックポイント、《まずボウルが人肌くらいの温かさの状態にしておくこと。》
熱くなる場合は、たばこの表面と燃焼している部分との間に隙間が出来ている場合が多いので、
タンパーで上からつぶしてやることが必要です。
タンパーで押しすぎると火そのものを消してしまうので、ちょっと
吸いながら押すのもコツです。
.●葉の詰め方、
クール&ドライとは直接関係はありませんが。
順調に吸う為に必要です。
原則1、大きな葉のたばこは大きなボウルのパイプ、
  刻みの細かいたばこは小さめのボウルのパイプで吸うのが適しています。
原則2、湿った葉は隙間をおおきく、あまり詰めすぎない。
  乾いた葉の場合は強い目に詰めたほうがうまく燃えます。
原則3、底に詰める最初のひとつかみはフワッと入れます。
ドライな燃焼
ドライとは変な表現かもしれませんが、パイプの場合非常に重要です。
水分が多いと味がまずくなり、ジュルジュルと変な音もするようになります。
パイプという道具を使いますので、燃焼によって生じる水蒸気がボウルにたまりますし、パイプを咥えていると、常に唾液が出てマウスピースから流れ込んできます。充分使いこんだパイプはボウルの内壁にカーボンケークがついて適当に水分を吸収してくれます。
又、吹くことにより、水分をたばこの表面に吹上げることも必要です。
どうしても溜まってしまった場合は、マウスピースからモールを突っ込んで吸い取ります。この場合、フィルターを入れてるとできません。また、パイプが暖い内は、マウスピースをボウルからをはずすのはやめてください。ダボ折れの原因になります。
パイプの手入れ
パイプは道具を使いますので、パイプの手入れも美味しく吸う要素です。
最初、パイプを咥えたときにヤニ臭く感じたときは掃除のタイミングです。
パイプが充分冷えている状態(室温です)で、シャンクとマウスピースを掃除します。単にモールだけだとなかなか臭いまでとれません。アルコールか専用のパイプクリーナーをちょっとモールにつけて掃除すれば簡単かつきれいに掃除できます。
構造上クールなパイプ
パイプの構造上、よりクールに吸えるパイプがあります。
☆サンドブラスト(黒色で表面がでこぼこしている)
☆ピーターソンシステムパイプ
☆サビネリのシーコーラル(製作者が亡くなった為、新品入手は難しい)
☆フレスコ(大阪の碓井氏が完成させた技法、シーコーラルの発想を進化させたもの)ピーターソンシステムはステムの部分に大きな空洞を作ってあるため、煙が冷やされクールになります。それ以外はボウルの表面に加工を施すことで、表面積を大幅に拡大して放熱効果を得、ボウル全体でクールにするものです。放熱効果は上から順番にフレスコが最大の放熱効果があります。その為、吸ってる煙の温度ではボウルの中の状態はわかりにくいので中級者以上におすすめです。
■キセルの場合
キセルはボウルの極端にちいさなパイプと考えて下さい。
もともと、パイプの元祖、クレーパイプを模したものです。
ゆっくりけむりを吸い込むだけです。
刻みも極細なんで着火しやすく、燃焼も早いです。
ほんの一服用です。
■ 水パイプの場合
水パイプはもともとハッシュなどの吸飲用として中東アジアで発達した道具です。 中東のきついドメステックたばこに適しています 煙を水にくぐらせることで、マイルドかつ低温の煙を味わう事が出来ます。
簡単な一人用の水パイプも販売していますので是非チャレンジしてみてください。但し、紙巻たばこではタールが10mm以上でないと水に煙が溶けてしまい
なにも出てきませんのでご注意、ショートピースやゴールデンバットなどがむいてます。びっくりするほどクールな煙が楽しめます。
本格的な水パイプ用のたばこは日本国内では販売されていません。
パイプ用のたばこをつかうのでいいかもです。

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